ヨン様・・・

ヨン様？なぜに今ヨン様がもてはやされているのか？まして韓国ドラマ？
だんなにはさっぱりわけがわからない・・・
みなさんは山口百恵の「赤いシリーズ」をご存知だろうか？山口百恵が全盛時代に次から次へとテレビ会社が作成した純愛・清純ドラマシリーズなのだが、だんなはヨン様のドラマをみていて、まさにこの「赤いシリーズ」を思い出してしまった。
ヨン様ファンはマスコミからすると大半が４０代なのだそうだが、考えてみるとこの「赤い世代」と一致しているではないか。これは端的にこの「赤い世代」を象徴しているような気がする。単純で夢想家が多いのか、大人になりきっていないのかか・・・・
　だんなもこの愛すべき世代の一人なのだが、自分としては古来からの日本人の最後の世代だと思っている。あとに続く新生日本人世代との間でなんとも不安定な位置に存在するこの世代が担った責任は大きい！
　昨今の殺伐とした世の中にあって「ヨン様」ドラマは砂漠のオアシス的な存在だったのではないだろうか・・・元々砂漠で育った若い世代はあまり感じないのかもしれないが、日本人の心がまだ砂漠化していない環境で育った「赤い世代」は今の日本が非常に息苦しく住みにくい場所だと感じている。
　世界中で砂漠の緑化運動が始まっているが、ほっておけばどんどん砂漠化する日本人の緑化運動を推進して、心のオアシスを創るのが赤い世代の命題なのだ。
　最近、前述の山口百恵の「赤いシリーズの」のＤＶＤが何巻も発売されているのを知った。みなさんにもぜひ観ていただきたい・・緑化運動の一環（一巻）として・・